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鋼製電線管の壁・床貫通部防火措置製品「ニジカン®-パイプ」で新しい認定を取得


〜ニジカン®-パイプを より使いやすく 〜

床上(片側)施工図
床上(片側)施工図

壁(両側)施工図
壁(両側)施工図

株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長 中村信之、資本金:3億円 古河電工出資100%、以下当社)は、鋼製電線管が防火区画(壁・床)を貫通する場合に適用される、鋼製電線管貫通部防火措置キット「ニジカン−パイプ」で、新しい大臣認定を取得し、運用を開始いたしました。
今回の新しい大臣認定取得で、鋼製電線管を使用した防火区画貫通部の防火措置キット「ニジカン-パイプ」は、鉄筋コンクリート造の壁や床だけではなく、中空壁やALC造の壁や床へも適用構造範囲が拡大され、設計・施工時に扱い易い製品となりました。

■国土交通大臣認定制度の概要

建築物では、建築基準法で規定された部分を防火区画とすることで火災による延焼被害を最小限に止めることが求められますが、防火区画をケーブルや配管が貫通する場合には、延焼防止に係わる規定に基づいた耐火性能を満足する構造であることが必要となります。
耐火性能の確認は、指定性能評価機関で性能評価業務方法書に則り実施され、規定された基準をクリアして、国土交通大臣認定番号が付けられます。

■開発の背景

(財)日本建築センター(BCJ)による2時間耐火の性能評定を取得しており、改正法の施行時に1時間耐火に読み変えられています。認定・評定の適用構造範囲は鉄筋コンクリート造の壁のみであり、今では幅広く使用されているALC造の壁や中空壁が含まれていないために使用できませんでした。
設計・施工時の利便性を上げるため、改めて1時間耐火性能評価を行い、鉄筋コンクリート造の壁や床・ALC造の壁や床および中空壁へ適用構造範囲を拡大しました。

■製品の主な特長

  1. 床上片側施工が可能になりました。
  2. 鋼製電線管の長さが統一されました。
    • 壁の場合:長さ250mm以上
    • 床の場合:長さ200mm以上(床下面からの長さ)
  3. 1組で、壁の場合は1ヶ所、床の場合は2ヶ所の施工が行えます。
  4. 高圧のケーブルへ適用可能になりました。
    • 6600V CET 325mm2以下
■国土交通大臣認定

  1. PS060FL-0464
    • 貫通する床の構造:鉄筋コンクリート造およびALC造 厚さ100mm以上
  2. PS060WL-0466
    • 貫通する壁の構造:耐火構造(60分)および準耐火構造(60分) 厚さ80mm以上
      (ただし、準耐火構造は強化せっこうボードに限る)
■標準価格

  1. 【商品名】  「ニジカン−パイプ」
  2. 【販売単位】 1箱(壁1ヶ所用・床2ヶ所用)
  3. 【標準価格】
    品番 標準価格
    NP19 3,100(円/箱)
    NP2531 3,500(円/箱)
    NP3951 5,600(円/箱)
    NP6375 8,200(円/箱)
    NP82 9,700(円/箱)
    NP92 11,200(円/箱)
    NP104 12,000(円/箱)

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