弊社ではこのたび、ケーブル等の防火区画貫通部措置キット耐火ブロック工法「ロクマル」につきまして、認定範囲等の大幅な拡大を行いましたのでお知らせ致します。 従来までは、施工対象となる壁の材質や構造、壁厚等によって制限があるなど、ご不便をおかけしておりましたが、このたびの範囲拡大により、RC壁、ALC壁、中空壁等の構造や壁厚に関わらず、国土交通大臣認定を取得した耐火壁全般への使用が可能になりました。 また、高圧ケーブルへの適用、合成樹脂可とう電線管の混在、0.6m2の中空壁開口部や中空壁に必要な開口補強の選択肢増など、従来以上にオールラウンドな認定範囲となり、かつ従来必要だった一部ケーブルへのパテ盛りや鋼製スリーブ有/無の区別を不要にするなど、施工性を向上させました。 さらに、ケーブルに加えて、バスダクトの壁および床貫通部についてそれぞれ新たに認定を取得するなど、ますます利便性を向上させております。 |