この度(株)古河テクノマテリアルは、ケーブル貫通部の延焼防止キット「ロクマル」の国土交通大臣認定<床(鋼製スリーブ無し/有り)工法・丸穴小開口部工法>を取得し、10月1日より全シリーズを発売致しました。従来は壁貫通部のみでしたが、床貫通部・小開口部についても商品をラインナップしました。
当社では、今年の6月に改正建築基準法に準拠したケーブル貫通部の延焼防止材「ロクマル」の壁工法とOAフロア工法で国内初の国土交通大臣認定を取得しております。新工法は、「ロクマル」ブランドのシリーズ化により、床(鋼製スリーブ無し/有り)工法と丸穴小開口部工法を追加し、壁工法と同様、ケーブル貫通部の延焼防止措置施工を大幅に簡素化できることと併せて、環境にも配慮しております。
「ロクマル60」の特長
- ケーブル貫通開口部にブロック状の防火機能材を詰めるだけ。
- 従来工法で多用されてきた、けい酸カルシウム板を使用しないため、電動工具による面倒な切断作業は不要で、粉塵の発生もなく施工や後始末も簡単。
- 壁の片側からだけの作業で容易に施工でき、大幅な省力化を実現。
- 必要な材料が全て一式になっているキット品で、軽量なため運搬が容易。
- 施工が容易だけでなく、ケーブルの増設・撤去作業も極めて容易。
- ハロゲンフリー材料を使い、火災時のハロゲン系ガスやダイオキシンなど有害物質の発生なし。
- 従来工法に比べ残材・廃棄物が大幅に減少、環境への負荷が低減。
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