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従来の課題 |
解決策(本製品) |
1 |
本工法は断熱被覆金属管・さや管・合成樹脂製可とう電線管等の小口径(呼び径最大25(金属管の場合は45))配管に限定されていた。 |
今回の追加認定で合計11種類の大口径配管に対して適用が可能。本製品で空調・給排水・電気用配管に対応できるため、防火措置材の一元化が可能となった。 |
2 |
従来、特に排水管で硬質塩化ビニル管を用いる場合は、モルタル充てんを必要とする工法が主流であったが、施工に多大なる手間がかかっていた。 |
パック状の充てん材を貫通部に詰めるだけで防火措置が完了し、モルタルを一切使わず手間がかからないようになった。 |
3 |
モルタル充てん作業は施工の手間だけでなく、一箇所当たりに30分前後の施工時間が必要であり、多数の施工箇所がある物件では工期が延びる一因となっていた。 |
モルタル不要で簡単に施工できる工法なので、一箇所あたり所要時間を5分以内とすることが出来た。これにより現場工期を大幅に短縮出来るようになった。 |
4 |
配管の更新が容易に行えるような貫通部耐火材が必要であった。 |
モルタルの埋め戻しを行わない本製品を適用することで配管の更新が容易となった。 |