「イチジカン−耐火パック」用オプション中空壁丸穴貫通部防火措置工法用鋼製スリーブ発売 |
「イチジカン−耐火パック」用オプション
中空壁丸穴貫通部防火措置工法用鋼製スリーブ |
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※特許申請中 |

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古河電気工業株式会社と株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長 高田誠之、資本金:3億円 古河電工出資100%)はこの度、防火措置を行う前に手間をかけずに施工が行える中空壁用鋼製スリーブ「イチジカン®−丸穴スリーブ」を製品化(特許申請中)し、3月9日から品番ごとに順次発売を開始致します。
現在、高層ビル・病院等の建築物の軽量化やレイアウト変更の簡易化のため、間柱の両側に石こうボードを貼付けた中空構造の耐火壁を間仕切りとして使用するケースが増えつつあります。配管等が建築物の防火区画を貫通する場合は、所定性能の延焼防止措置を行うことが建築基準法で規定されていますが、現在その施工性の良さが注目されている耐火パックによる新工法「イチジカン-耐火パック」(昨年9月に発売)で、中空間仕切壁を含めた、全ての国土交通大臣認耐火・準耐火認定壁(厚さ80mm以上)貫通部防火措置工法での国土交通大臣認定を取得しました。
「イチジカン-丸穴スリーブ」の特長
- 亜鉛メッキ鋼板製(厚さ0.4mm、長さ150mm)。開口径に合わせてφ75、φ100、φ125、φ150の4品番。
- 中空構造の国土交通大臣認定壁(準耐火・耐火、厚さ80mm以上)すべてに施工が可能。また弊社製品以外の貫通部防火措置工法にも適用が可能(認定条件を満たすことが要件)。
- 貫通スリーブは配管が敷設された後でも施工が可能な2分割型。
- 壁厚に合わせて金切りばさみ等で容易に切断可能。
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