改正建築基準法対応
断熱被覆管(金属管、合成樹脂管)、PF・CD管、さや管の壁・床貫通部防火措置キット |
 |
※特許申請中 |
国土交通大臣認定番号 PS060WL-0180、PS060FL-0181
※中空壁工法に関しては、認定申請中 |
 |
古河電気工業株式会社と株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長 高田誠之、資本金:3億円 古河電工出資100%)はこの度、断熱被覆管(金属管・合成樹脂管)・合成樹脂製可とう電線管・さや管の区画貫通部防火措置キット「イチジカン-耐火パック」を開発、9月13日より発売を開始します。
配管が建築物の防火区画となる壁や床を貫通する場合は、所定の性能の延焼防止措置を行うことが建築基準法で義務付けられています。従来は、配管貫通部に熱膨張性パテを充填し、金具で固定するなどの工法が一般的でした。今回発売する「イチジカン-耐火パック」は、熱膨張材をパッキングしたものを開口部内に充填することを最大の特徴とした、簡単かつクリーンで画期的な工法です。
イチジカン-耐火パックの特長
- 国土交通大臣認定取得(認定番号:壁工法 PS060WL-0180、床工法 PS060FL-0181)。
- 開口径に合わせた一つのパックを充填するだけで施工完了。大幅な省力化を実現。
- パテを使用しないため、手を汚さず簡単に施工可能。
- 工具を一切必要としない。よって施工時に騒音が発生しない。
- 壁の片側、床上からだけの作業で施工可能。
- 開口内への充填のみで施工完了。コンパクトな仕上りで貫通部の間隔を気にせず施工可能。
- 再施工も極めて容易。
- 火災時には熱膨張材が配管等の溶融で出来た空間を素早くシャットアウト。
- ハロゲンフリー材料を使用。火災時にダイオキシンなどの有害物質が発生しない。
- 個別梱包材も環境に配慮。残材・廃棄物の発生を抑制。
- 一箇所の施工に必要な部材を全てキット化。また同じキット品で壁・床どちらにも使用可能。
- 開口径に合わせた5品番(φ50〜φ150)の便利な品揃え。
- 中空壁工法(厚さ80mm以上)大臣認定申請中。他にも施工可能な認定範囲を順次拡大予定。
|