断熱被覆管(金属管、合成樹脂管)、PF・CD管、さや管の壁・床貫通部防火措置キット
「イチジカン−耐火パック」壁拡大工法(中空壁含む)認定取得 |
建築基準法対応 断熱被覆管(金属管、合成樹脂管)、PF・CD管、さや管の壁・床貫通部防火措置キット |
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※特許申請中 |
国土交通大臣認定番号 |
壁工法 |
PS060WL-0180 |
床工法 |
PS060FL-0181 |
拡大壁工法 |
PS060WL-0197 |
古河電気工業株式会社と株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長 高田誠之、資本金:3億円 古河電工出資100%)はこの度、断熱被覆管(金属管・合成樹脂管)・合成樹脂製可とう電線管・さや管の区画貫通部防火措置キット「イチジカン-耐火パック」で、ビル建築で採用が増えている中空間仕切壁を含めた、全ての国土交通大臣耐火・準耐火認定壁(厚さ80mm以上)における貫通部防火措置工法での国土交通大臣認定を取得しました。
現在、高層ビル・病院等の建築物の軽量化やレイアウト変更の簡易化のため、間柱の両側に石こうボードを貼付けた中空構造の耐火壁を間仕切りとして使用するケースが増えつつあります。配管等が建築物の防火区画を貫通する場合は、所定性能の延焼防止措置を行うことが建築基準法で規定されていますが、現在その施工性の良さが注目されている耐火パックによる新工法「イチジカン-耐火パック」(昨年9月に発売)で、中空間仕切壁を含めた、全ての国土交通大臣耐火・準耐火認定壁(厚さ80mm以上)貫通部防火措置工法での国土交通大臣認定を取得しました。
イチジカン-耐火パックの特長
- 開口径に合わせた一つのパックを充填するだけで施工完了。大幅な省力化を実現。
- パテを使用しないため、手を汚さず簡単に施工可能。
- 工具を一切必要としない。よって施工時に騒音が発生しない。
- 壁の片側、床上からだけの作業で施工可能。
- 開口内への充填のみで施工完了。コンパクトな仕上りで貫通部の間隔を気にせず施工可能。
- 再施工も極めて容易。
- 火災時には熱膨張材が配管等の溶融で出来た空間を素早くシャットアウト。
- ハロゲンフリー材料を使用。火災時にダイオキシンなどの有害物質が発生しない。
- 個別梱包材も環境に配慮。残材・廃棄物の発生を抑制。
- 一箇所の施工に必要な部材を全てキット化。また同じキット品で壁・床どちらにも使用可能。
- 開口径に合わせた5品番(φ50〜φ150)の便利な品揃え。
- 中空壁を含めた、全ての国土交通大臣耐火・準耐火認定壁(厚さ80mm以上)
及び床(鉄筋コンクリート:厚さ100mm以上)に対する大臣認定取得。
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