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FAQ : 工法の品質管理について

  1. 「工法表示ラベル」とはどのようなものですか?
  2. 防火区画貫通部を国土交通大臣認定工法で施工する場合、施工者には講習の受講や資格が必要ですか?
  3. 施工者講習会とはどのようなものですか?
  4. 工法表示ラベルの請求にはどのような手続きがありますか?
  5. 認定工法通りに施工できない場合どのようにすればよいでしょうか?


1. 「工法表示ラベル」とはどのようなものですか?
国土交通大臣認定工法通りに施工されたケーブル配線の防火貫通部の防火措置に対して、ケーブル防災設備協議会が共通形式で作成し会員が発行するラベルです。工法表示ラベルには、品質管理のため大臣認定番号、評定取得社名と共に施工会社名と施工年月を表示し、施工の信頼性を高めていくことを目的としています(過去にBCJ評定を取得している工法については、評定番号を記しています。)尚、2003年版「建築設備設計・施工上の運用指針」及び「東京都建築設備行政に関する設計・施工上の指針」には、「認定工法による防火措置を実施した場合には、認定を取得した工法であることを明確に示すため、施工者は、その工法の認定番号、認定取得会社、施工会社名等を記載したマークやラベルを施工箇所の容易にわかる位置に貼るなどの配慮が必要である」と指導されています。
工法表示ラベル例
※ 2000年6月以降に認定取得したものはBCJ評定番号は記載されておりません。
※ 縁取りとロゴの色は、2000年5月迄に取得しているものに関しては、ケーブル貫通部が赤色、バスダクト貫通部が緑色。それ以降のものは、区別無く青色です。
※なおラベルには、協議会発行ラベルと弊社発行ラベルがあります。


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2. 防火区画貫通部を国土交通大臣認定工法で施工する場合、施工者には講習の受講や資格が必要ですか?
法律では、施工に関する講習の義務付け、資格の取得を規定していませんが、国土交通大臣認定工法は、認定通りの材料を使って、認定通りに施工した時に初めて効力を発揮するものですので、工法内容の理解が非常に重要となっております。したがって、ケーブル防災設備協議会主催の「施工者講習会」、または認定取得会社が主催する「工法説明会」、「講習」等へ積極的に参加することをお奨めいたします。また、資格ではありませんが、協議会主催の「施工者講習会」に参加され、一定のレベルの技術・知識を保有、理解されたと確認できた方には、修了書及び修了番号を発行いたします。尚、修了番号は、工法表示ラベルに記載することが出来ます。


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3. 施工者講習会とはどのようなものですか?
ケーブル防災設備協議会が主催で行う、認定工法施工の技術力及び安全性向上のための「ケ−ブル防火区画貫通措置に関する講習会」です。ケ−ブル防災設備協議会では、貫通部措置に関する品質向上を目指した様々な啓蒙活動をしてきており、品質向上活動の一環として2002年度より実施することとなりました。講習会実施の詳細につきましては、ケ−ブル防災設備協議会ホームページ(http://www.cfaj.gr.jp)を御覧下さい。
また他にも弊社独自で講習会を開催しております。
ご要望の際は、お問い合わせください。


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4. 工法表示ラベルの請求にはどのような手続きがありますか?
「工法表示ラベル」の手続きは以下の様になっております。
(注1) ラベル発行は請求書受取り後、約10日を要し、施工前に発行することは出来ません。
(注2) 施工中もしくは施工後に施工品質の確認をさせて頂くことがありますので、その際はご配慮ください。(事前にご連絡致します。)
(注3)製品によっては、工法表示ラベルを同梱しているものもあります。


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5. 認定工法通りに施工できない場合どのようにすればよいでしょうか?
評定工法通り施工できるよう、関係各所と相談を行ってください。


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